2023年に制度が終了することで逆に使い勝手が良くなった、ジュニアNISAを始めることに決め、楽天証券で申し込みました。
申込みから口座開設までは問題なく完了したのですが、初期設定と入金操作で思わぬ失敗(と言っても私の完全な確認ミス)をしてしまいました。。。
この記事ではその失敗した内容と注意点を共有したいと思います。
また、ジュニアNISAについて知りたい方はこちらの記事もあわせてご参考ください。
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失敗その1. 初期設定で入力誤り!
楽天証券にジュニアNISAの口座開設を申込み、無事完了するとログインIDと初期パスワードが郵送で届きます。そしてログイン後、初期設定を行います。
その中で、勤務先を登録する項目があります。
出典:楽天証券
ん?子どもの口座なのに勤務先?と疑問に思うこともなく、私自身の内容を入力してしまいました。
すると数日後、楽天証券から次のようなメールが届きました。
この度は、未成年総合取引口座を開設いただき、ありがとうございました。
初期設定(※)時にご登録いただきました職業について確認させていただきたい事項がございます。未成年総合取引口座は、お子様に関する情報をご登録いただきますが、登録親権者様の職業をご登録されていると思われます。
恐れ入りますが、再度ご確認いただき、登録親権者様の職業をご登録されている場合は必要に応じてご変更くださいますようよろしくお願いいたします。引用:楽天証券からのメール(【重要】未成年総合口座にご登録いただきました職業について)
つまり、、
「子どもじゃなくて親の職業登録してるっぽいよ!」
という内容でした。
上記画面キャプチャを見ても、ちゃんと注意書きが書かれてあるじゃないですか。。
出典:楽天証券
どう対処したの?
ログイン後のマイメニューから修正して解決しました。
失敗その2. 入金のやり方を失敗!!
続いて失敗その2です。こちらは失敗のダメージが大きかったです(涙)
ジュニアNISA口座に入金しようと思い、マイメニューの「入出金口座」に「お客様の入金専用口座」というのがあったので、そこに私の別口座から振込をしました。
すると後日、今度は楽天証券から電話がかかってきました。「入金内容でエラーになっているものがあるので確認したい」ということでした。
異名義での振込はできない
オペレーターの方が教えてくれたのは、お客様の入金専用口座は原則、証券口座名義と同じ名義でないといけないということでした。今回、振込元(=私の名義)と振込先(=子どもの名義)の名義が違っているので異名義での振込となり、入金が完了しなかったのでした。
改めて「お客様の入金専用口座」の注意書きを見たら、これもバッチリ(しかも赤太文字で!)本人名義でないとだめと書いてありました。。
出典:楽天証券
どう対処したの?
エラーになった振込は、振込元の銀行に電話して「組戻」という手続きをしました。組戻とは、いったん受付したお振込みを顧客都合でキャンセルした場合の手続きのことです。今回始めてその仕組をしりました。そして手数料として880円(税込)かかりました。。痛い勉強代でした。
入金についてはオペレーターの方が、未成年口座の場合は例外的に、「リアルタイム入金」を使えば子ども名義のほか、親名義の口座からも入金できるようになっていると教えてくれました。(リアルタイム入金も未成年口座以外は異名義での入金は不可)
リアルタイム入金は、振込手数料が無料でその名の通りリアルタイムで入金処理が完了するので、これを活用しない手はありません。
※ちなみにこれも「リアルタイム入金」の説明ページに書かれていました。。
まとめ
以上、楽天証券でジュニアNISA口座開設したら初期設定と入金で失敗した話でした!
ネットサービスを使うのが当たり前になった今だからこそ、次のことをきちんと胸に刻んでおきたいと思います。
今回の教訓
画面の案内・注意文言はちゃんと読むこと!
ドタバタしてしまいましたが、やっと入金も終了していよいよ運用開始です。大きく育ってくれよ!我が子とジュニアNISA!